こんにちは。今月も毎月恒例のつみたてNISAの運用状況をチェックしたいと思います。
11月末時点の運用状況
全てeMAXIS Slimシリーズですので省略しています。
11月末時点の運用状況はこんな感じです。
つみたてNISA11月末時点の運用状況 | |||
商品名 | 評価額 | 評価損益額 | 評価損益率 |
バランス(8資産均等型) | 341,647円 | 59,899円 | 21.25% |
米国株式(S&P500) | 425,970円 | 149,470円 | 54.05% |
全世界株式(オールカントリー) | 1,010,160円 | 298,610円 | 41.96% |
トータル | 1,777,777円 | 507,979円 | 40.00% |
今月はかなりの爆益状態になっています。
チャートを見てみますと先月までは利益が下がっていましたが、ちょうど11月に入った辺りからどんどん上がっています。
1ヶ月でこうも変わるのかって感じもありますが、この様に利益が上がったり下がったりが投資信託の運用です。
先月の運用状況はこんな感じでした。
つみたてNISA10月末時点の運用状況 | |||
商品名 | 評価額 | 評価損益額 | 評価損益率 |
バランス(8資産均等型) | 321,928円 | 45,180円 | 16.32% |
米国株式(S&P500) | 387,863円 | 116,363円 | 42.85% |
全世界株式(オールカントリー) | 926,021円 | 224,471円 | 31.99% |
トータル | 1,635,812円 | 386,014円 | 30.89% |
楽天証券から新規インデックスファンドが登場
さて、2023年10月27日に楽天証券から「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」が新規設定されました。
オールカントリー株式インデックスファンドはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標とし、S&P500は、S&P500インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目標として運用を行います。
eMAXIS Slimのオールカントリー・S&P500とほぼ同じと考えても良いでしょう。
そこで気になるのは信託報酬ですが、両者を比較してみますと
楽天 | eMAXIS Slim | |
オールカントリー | 0.0561% | 0.05775% |
米国株式(S&P500) | 0.077% | 0.09372% |
楽天は12月1日からの信託報酬引き下げを発表しましたので、上記は12月1日以降の信託報酬となります。
楽天がeMAXIS Slimに対抗して少しですが信託報酬が低く設定されています。
が、両方とも「他社類似ファンドが引き下げを行った場合、当ファンドの信託報酬率も見直しを行い、業界最低水準にすることを目指します。」と表記されていますので、今後が楽しみの様な気もしますしこれ以上は信託報酬が下がる事は無いような気もしますし・・・ どうなるでしょうか?
そして気になるのは信託報酬だけではありません。
楽天・オールカントリーと楽天・S&P500は平均保有金額に対してポイントが還元されます。
その還元率はオールカントリーが0.017%、S&P500は0.028%です。(2023年12月1日以降の還元率です。)
還元されたポイントはそのままファンドの買い付けにも使えますのでますます信託報酬を下げる事も出来ます。
参照 楽天証券
楽天・オールカントリーと楽天・S&P500は投資対象となるのか?
楽天のインデックスファンドとeMAXIS Slimのインデックスファンドは同じ物に連動していますので、おのずと運用成績は似たようなものになると思います。
信託報酬も若干楽天の方が低いですが、今後はどうなるかわかりませんし大した差は無いと思います。
ですが、楽天の方は保有金額に対してポイント還元されるのは大きな魅力になります。
まだまだ設定されて日が浅いので、一年間位様子を見て問題がなさそうなら楽天の積立も視野に入ってくるかもしれません。
なので、とりあえずは様子を見たいと思います。
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・
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