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最低賃金と年収の壁

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お仕事の話
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こんにちは。一年で一番忙しいゴールデンウイークも間近に迫って来ました。

今週からその準備でどんどん商品が納品されていて「いよいよ!」って感じです。

私が働いているお店はゴールデンウイークが一番の稼ぎ時。

もう仕事が忙しくなっています。

ゴールデンウイーク・お盆・お正月は三大繁忙期です。

その期間は時給もUPしますのでやる気も出て来ます。

そして・・・5月から土・日・祝日が時給UPになりました!!

ま~普通のお店でしたら土・日・祝日が時給UPなのは当たり前でしょうが、何故か私が働いているお店では平日と同じ時給だったんですよね。

何回か提案はしてみたのですが、その都度却下されていました。

しかし、人員確保の為にせっかく時給を上げても結局土日祝日が上がらなければ他のお店より時給が低くなってしまうので集まらないという事にやっと上の方達も気が付いてくれたようで、やっと念願が叶いました。

時給UPは素直に嬉しいですが、一番は土日祝日に仕事に出る事へのモチベーションが上がる事が良かったと思います。

パートの人の中には当たり前のように土日祝日を休む人がいます。

それぞれの家庭の事情があるので仕方ない場合もありますが、ほとんどの主婦の方は無理をして出てくれています。

なので出てくれている人の中にはモヤモヤしている人もいるでしょう。

なので土日祝日を休めるのを当たり前に思わないで欲しいのです。

しかし土日祝日が時給UPになれば出ない人はそれでも仕事に出ないでしょうが、出ている人にとっては少しは救いになるような気がします。

やはり主婦が土日祝日に出勤するというのは大変な事なので、それに似合った報酬は欲しいですよね!

さて、時給UPは扶養を外れて働いている私にとっては単純に嬉しい事です。

が、扶養内で働いている人は収入が増える事はなく働く時間が少なくなるだけになってしまいます。

ここで再びおさらい

年収の壁は税制面と社会保険の面で主に6つあります。

  • 100万円・・・住民税が発生
  • 103万円・・・所得税が発生
  • 106万円・・・社会保険に加入しなければならない(従業員数100人以上の職場の場合、今後50人以上に変更予定)
  • 130万円・・・社会保険に加入しなければならない
  • 150万円・・・配偶者特別控除が段階的に減額される
  • 201万円・・・配偶者特別控除が受けられなくなる

税金を払いたくなければ年収を100万円以下に抑えなければならないわけです。

私の職場の基本時給は1,030円。

パートの方はそれより昇給している人もいますし、更に土日祝日が時給UPすればますます働けなるわけです。

そしてますます人員不足になるという負の連鎖に入っています。

そこで私はふっと思ったんです。

最低賃金が都道府県によって変わってくるのに年収の壁の金額は全国共通なんですよね。

なんか不思議な気分になってしまいます。

私の職場は山の中にあり交通の便が悪い事もあって広島県の最低賃金970円に比べると少し高めにはなっています。

しかし東京とかの大都市に比べたら低いでしょう。

それでもこんなに年収の壁に苦しめられているのですから、最低賃金の高い都市では更に「扶養内で働くというのは難しいのでは?」と思ってしまいます。

これからも最低賃金は上がって行くでしょう。

それに伴って扶養制度の改定も考えて欲しいと思うのは私だけではないと思うのですが?

では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

いつも応援ありがとうございます。

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