こんにちは。今日から6月です。
毎月恒例のつみたてNISAの運用状況をチェックしてみます。
つみたてNISA 2022年5月末時点の運用状況
5月末時点の運用状況はこんな感じです。

つみたてNISAは初めはバランス(8資産均等型)を積み立てていましたが、勉強をしていくうちに全世界株式をメインに積み立てるようになりました。米国株式は興味があったので比率が高くならないように積み立てています。
先月と比べると評価損益が結構下がっております。
先月の運用状況はこちら↓
米国株式もそうですが、全世界株式も下がっております。
全世界株式といっても約60%は米国株式なので似たような動きになります。
しかも今はどの国の市場もアメリカ市場に大きく左右されるでしょうから、米国株式が不調なら全世界株式が不調になってもおかしくないですね。
アメリカ市場の状況は?
アメリカ株の下落はウクライナ情勢の影響もあるでしょうが、主にはインフレによる金利の引き上げが大きな要因だと言われています。
アメリカでは今、物価の上昇が激しいようです。
その対応策として金利を上げているのですが、金利が上がればわざわざリスクの大きい株を保有しなくても預金や国債で良いと考えるのかもしれません。
一口にアメリカ株と言ってもいろんな会社がありますので、セクターによっては大きく下落しているものもあればそんなに影響していないものもあります。
アメリカの代表的な指数S&P500に連動するETF「VOO」を見てみますと

今年に入りだいぶ下落傾向にあります。
アメリカを代表する500社に投資するETFなのですが、GAFAMなどのハイテク株が多くの割合を占めていますのでハイテク株の下落の影響をもろに受けています。
一方アメリカの高配当株ETF「VYM」を見てみますと

多少の上下の値動きはありますが、一定の範囲内であまり変わっていません。
高配当を出す会社はもう成熟した会社が多いんです。
成長は見込めませんが、その分配当という形で株主に還元してくれます。
成熟した会社ゆえに安定している会社が多いのが特徴です。
しかもヘルスケアや大手の飲食・小売業などのディフェンシブ銘柄が多いので、急激に株価が上がる事はありませんが急激に下がる事もないようです。
しかしアメリカ全体で見れば下落傾向なのは確かです。
まとめ
世界第一位の経済大国のアメリカとはいえ、いつも好調なわけでは無いという事です。
この不調な局面を乗り越えて株価がまた上昇傾向になると、私の資産もグッと上がっていくはずです。
もちろん今つみたてNISAを売却したり止めたりするつもりはありません。
この低迷な時期にコツコツと積み立てていく事が将来の資産拡大に大きく影響するでしょう。
これがつみたてNISAの醍醐味です。
10年後・20年後を楽しみに、今は只々積み立てて行こうと思います。
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

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