こんにちは。数日前の夕暮れ時の事です。
晩ご飯の支度をしながらお義母さんとテレビを見ていたのですが、あるニュースに二人して釘付けになってしまいました。
それは「田植えをしない稲作」というニュースです。
今年広島県の東広島市で実験的に田植えをしないでお米作りをしたそうです。
この実験に13件の農家さんが協力し、そのうち10件の農家さんが普通の稲作と変わりのない量が収穫出来たそうです。
(収穫量が減った農家さんでは、鳥に種もみを食べられたようです。)
この田植えをしない稲作が普及すれば、コストも労力も3割程度の削減が見込まれるそうです。
そうですね。単純に考えて田植え機が要らないですし、肥料などの消耗品も減りそうです。
しかも種もみから苗に育てるのも結構大変ですし。
種もみの植付けが済んでも毎日の水やり等、管理にも手が掛かります。
そして田植えもなかなかの大仕事。
これらが全て無くなるのであれば確かに楽になります。
でもこのニュースではどうやって田植えに変わる事を済ませたのかまでは伝えてくれなかったんですよね。
多分春に放送されたんでしょうけど、見ていませんした。
そこでもう少し調べてみましたら、どうやら田んぼに水を入れて耕す「代かき」の時に一緒に種もみを植えていたようでした。

我が家のトラクターは安物なので無理なのですが、トラクターによっては耕すと同時に肥料を撒けるものもあります。
多分そのようなトラクターで耕すと同時に種もみを撒くのでしょう。 なるほど!!
ニュースによると、今年は実証実験でしたが来年からは本格的に導入していくようです。
東北の方では既に導入されているようです。
お米作りの革命ですね!
私達も年齢とともにいろんな作業がしんどくなってきています。
これからは時間をかけてゆっくりとしないと厳しくなってくるでしょう。
この田植えをしない稲作も、あと20年後位には普通に導入されていたら「私達もだいぶ楽になるんだろうな~」と思いをはせる私でした。
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・
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