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台風の爪痕 稲が倒れてしまいました。

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田舎の生活・農業のこと
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こんにちは。先日夜に恐れていた台風がやって来ました。

台風自体はそんなに酷くなく通り過ぎて行きましたが、我が家の田んぼにはしっかり爪痕を残して行きました。

次の日の朝、田んぼを見てみると

ある程度は覚悟していましたが、予想以上に稲が倒れていました。

台風が来る以前から稲が倒れている場所はあったのですが、なんとか修復して凌いでいました。

しかしもうここまで倒れてしまうと修復する気力も無くなった私達です。

しかも倒れた場所はここだけではなく、この横の方でもドミノ倒しの様に倒れた稲の列が出来ています。

仕方ありません。倒れたといっても米が実らないわけではありません。土についてしまった穂は駄目になってしまうかもしれませんが、その上に重なっている穂はなんとか大丈夫なはずです。多少は収穫量が落ちてしまいますが。

ただ稲刈りが大変なだけです。 あ~稲刈りが・・・

こんなに稲が倒れてしまったのは中干が失敗したからだと私達は分析しています。

中干とは土用の丑の日の頃に一旦たんぼに水を入れるのを止めて、田んぼの土が白くなるまで干す事です。

中干をすることによって、根が強くはるように土中に酸素を補給したり、土を干して固くし稲刈りの作業性を高めたり、肥料分である窒素の吸収を抑え過剰なぶんけつ(稲が増えていく事)を抑制する事が出来ます。

これら全ての事を考えると、稲が倒れてしまった事に納得出来ます。

我が家には4つの田んぼがありますが、この倒れてしまった田んぼ以外の稲は全く倒れていません。

他の田んぼは中干が上手くいったのでしょう。稲が倒れた田んぼは一番大きな田んぼでしたので、田んぼの外側は乾いていても内側はいまいち乾いてなかったのかもしれません。

来年からの教訓にしていこうと思います!!

私達は10月の中旬あたりに稲刈りを予定しています。今回の台風で水がいっぱいになったので水の管理はもう終わりです。これからは稲刈りに向けて田んぼを干していく予定です。

これでやっと田んぼの水の管理から解放されました!!

では今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

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