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倒れた稲が見事復活(?) その方法とは!

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田舎の生活・農業のこと
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こんにちは。今月の初めの夜中に結構な雨が降りました。

水不足だった田んぼには恵みの雨となったんですが、雨の重さに耐えきれず稲が倒れてしまいました。

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一度稲が倒れてしまうとどうしようもないと思っていました。最悪は周りの稲もドミノ倒しの様に倒れてしまいますし、これ以上台風などの荒れた天気にならないように祈るだけだと思っていました。

お隣さんの田んぼの稲も倒れていましたし、同じ職場の先輩農家さんの田んぼの稲も倒れてしまったそうです。

稲の穂は土についてしまうと水分で腐ってしまいます。倒れた部分はもう駄目かな~と諦めていたのですが、その職場の先輩から良いアドバイスを頂きました。

それは稲を縄で縛って無理やり立たせるんだそうです。「なるほどな~」と思いながらもあんまり想像出来ずに仕事から帰っていると、丁度その日にお隣さんの倒れた稲も縄で縛って立たせてあったんです。

縄と聞いて専用のものがあるのかな?と思っていたのですが、普通にビニールの紐で結んであります。「こういう事か~」と感心しながらも「これなら私にも出来る!!やってやろう!!」と決意しました。

主人もこの方法に大賛成です。ただ主人の休みはまだまだ先のこと。待っていたら穂が駄目になってしまいますのでここは私の出番です。一人でも頑張ってやってみましょう。

倒れている場所は田んぼの中なので稲をかき分けながら入って行きます。

結構稲の背が高いですし(私の胸のあたりまであります)、稲を踏まないように気を付けながらなので苦労しながら進みます。

倒れている所まで到着しました。

近くで見ると稲が重なりあってベッタリと倒れています。

酷い・・・

稲が普通に立っている所は乾いているのですが、倒れている稲は日も差さないのでびっしょりと濡れたままです。

一瞬「無理かも・・・」と諦めかけましたが、せっかく田んぼの中まで入ったのですから頑張りましたよ。

私までびしょびしょになりながら縛っていきました。倒れている所は見た目は狭くても実際作業をしてみると広いんです。

さて頑張って縛った出来上がりは・・・

こんな感じです。

田んぼの外から見ると稲と稲の感覚は狭く感じますが、実際は一束一束の間が結構空いていますので二束を結ぶ事しか出来ませんでした。なので時間がかかってしまいました。

根本が濡れていてしっかりとしていませんので、結んだとはいってもやっぱり「デレ~」と倒れかけてしまいます。が、これ以上は私にはどうしようもありません。

「あんまり綺麗じゃないな~」と思いながらもこの写真を主人に見せると、「穂が地面についてなければ良いよ」と合格を貰えました。頑張った甲斐がありました!

でももうこの作業はやりたくありませんので、やっぱりこれ以上は被害が出ないように祈っておきます。

では今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

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