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パート従業員 年収201万円の壁を突破しそう! その影響は??

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お仕事の話
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こんにちは。パートで販売員をしている私。

今年の6月にパート従業員の昇級試験に合格し時給がUPしました。

私が住んでいる広島県の最低賃金は10月から970円になりましたが、私の時給は1,110円。

田舎の時給にしては破格な時給です。

頂ける給料も当然多くなりました! 仕事にも身が入るというものです!!

そして今月の給料明細を見て気が付いたのですが、このままのペースで行くと年収が200万円を突破しそうなんです。

あと2ヶ月分を残して今の時点で年収が1,725,470円。

残り27万5千円位で200万円突破です。

今までほぼパートで働いていた私にとって初めての事です。

いや~めちゃくちゃ嬉しいですし、ちょっとした達成感もあります。(まだ確定では無いので気が早いですが・・・)

ただ年収201万円の壁という言葉も聞きますし、どの様な影響があるのか気にはなります。

という事で、年収200万円の壁を私なりに調べてみました。

年収201万円の壁とは?

年収の壁は主に6つあります。

簡単に説明しますと、

  • 100万円・・・住民税が発生
  • 103万円・・・所得税が発生
  • 106万円・・・社会保険に加入しなければならない(従業員数100人以上の職場の場合)
  • 130万円・・・社会保険に加入しなければならない
  • 150万円・・・配偶者特別控除が段階的に減額される
  • 201万円・・・配偶者特別控除が受けられなくなる

年収201万円の壁とは完全に配偶者特別控除が受けられなくなる壁という事になります。

年収201万円の壁を突破した影響は?

配偶者特別控除が受けられなくなるのは分かりましたが、実際はどの様な影響があるのでしょう?

150万円から段階的に配偶者特別控除が減額されますが、内容は次の表の通りです。

夫婦の一方Aが正社員で、もう一方Bがパートで働いている 場合

Aの合計所得金額
(給与所得のみの場合の給与等の収入金額)
900万円以下
(1,095万円以下)
900万円超950万円以下
(1,095万円超
1,145万円以下)
950万円超1,000万円以下
(1,145万円超
1,195万円以下)
配偶者
控除額
Bのパート収入
103万円以下
38万円26万円13万円
配偶者特別
控除額
Bのパート収入
103万円超150万円以下
38万円26万円13万円
150万円超155万円以下36万円24万円12万円
155万円超160万円以下31万円21万円11万円
160万円超166.8万円未満26万円18万円9万円
166.8万円以上175.2万円未満21万円14万円7万円
175.2万円以上183.2万円未満16万円11万円6万円
183.2万円以上190.4万円未満11万円8万円4万円
190.4万円以上197.2万円未満6万円4万円2万円
197.2万円以上201.6万円未満3万円2万円1万円
201.6万円以上0円0円0円
この表は国税庁「家族と税」から参考にして作成しました。

この表を参考にしますと、単純に年収が197.2万円から201.6万円に上がるだけだと主人の控除額が3万円減る事になり、所得税・住民税共に税率10%だとすれば合計で年間6千円税金が増えるという事になります。

年間で6千円ですと収入が上がった事を考えると殆ど影響が無いと言ってもいいでしょう。

私の場合は去年が確か年収が175.2万円以上183.2万円未満だったと思います。

この場合ですと控除額が16万円だったので、所得税・住民税共に10%だとすれば年間3万2千円も税金が増えてしまうという計算になります。

3万2千円という金額だけ注目すれば結構な額が上がってしまうように思えます。

しかし、それは私の収入が25万円以上増えた結果なのです。

それを考えればトータルで収入は増えていますので何も問題も影響も無しと考えても良いのではないでしょうか!

まとめ

パートで働いている特に主婦・主夫の方は扶養を外れる・年収の壁などを考えながら働いていると思います。

私の考えでは社会保険を加入しなければならない106万円・130万円の壁を超えてしまえば後はひたすら年収を上げる事を考えていけばいいと思います。

更にいえば、社会保険加入の壁さえ超えてしまえば年収は青天井で上を目指せます。

「何万までに抑えなければ!」という考えが無くなるからです。

確かに給料から引かれる額が増えて損をした気分になるかもしれませんが、私は働けるのなら扶養を外れて働く方が今後の可能性が増えるという点でお薦めしたいほどです。

では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

いつも応援ありがとうございます。

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