こんにちは。今年は我が家のお米が豊作でしたので今そのお米を配っています。
先日も主人の友達家族が取りにやって来ました。
その友達とは家族ぐるみで仲良くさせてもらっているのですが、昨年は不作の年でお米をあげれなかったですしコロナ渦ということもあり1年以上会っていませんでした。
ですので久しぶりに会うと話が弾むものです。その日はお米を取りに来ただけなので立ち話でしたがいろいろ近況などを話しました。
そんな時「最近仕事はどう?」と男性ならではの話になります。主人は「最近は休みもきちんとあるし楽になったよ~。」と答えていました。
その言葉を聞いた時私はふっと「そういえば主人は以前に比べたらちゃんと休めているな~」と改めて感じました。
主人は配送員をしています。会社もそんなに大きくはありません。途中転職をしましたので勤めて大体10年位です。
入社当初は残業は月100時間以上。隔週で休日出勤があったり、朝4時に出勤する日が月一であったり年に数回夜勤になったりと今思えばなかなかハードな勤務体制でした。
昔ながらの体制で基本給は安く残業代や休日出勤手当が付くから給料が普通並みになるという会社でした。
なのでもともと有給なんて取れませんでしたが、もし有休を取ったとしてもその日の残業代が無くなり給料が減ってしまったり、もし病気や怪我で長期休暇になり傷病手当をもらう時に「何を基準で手当の金額が決まるんだろう?」と不安もありました。

しかし働き方改革で主人の会社では「まず残業を月80時間以内にしよう」という事になったようです。
それからはだんだん残業は減ってきましたが、そうすると手取り金額が減ってきます。そうなると社員たちが「これでは生活が出来ない。」と数名が辞めていったそうです。特に若くて子供がまだ小さい方は将来を不安に思い辞めていったそうです。若い方はまだまだ就職先を見つけやすいですしね。
そこで会社はこれからという若い人材が出て行ってしまうのを深刻に考えて徐々にですが基本給を上げて残業代を減らす方向に動いてくれました。
そしていつ取るかは希望は出来ませんが有給も年に5回は支給されます。これも働き方改革で定められたものですね。それに伴って休日出勤も今ではほとんどありません。
そうなると手取り額が減ったのかといえばそんな事はなく、以前と同じ位の額は頂いています。
社員がどんどん辞めてた時期は「この会社は大丈夫なんだろうか?」なんて心配もしていました。その分残った社員に負担がかかり主人もハードな勤務をしていましたからね。
もう40代にもなると疲れが取れにくくなりますし、体の方も心配です。
しかし会社がちゃんと対応してくれて今では辞めていく人もいないようで、上手く回っている様です。
コロナワクチン接種の時もちゃんと2~3日休みを頂けましたし、病気の人が出ても問題なく回っているようですので安心して働ける会社になったと思います。
勤務時間が減っても給料が変わらないのは良いですね!!
友達と「主人の会社は実はホワイトな会社だったんだ~」と話しましたが、ブラック企業かと思いきや実はホワイトなちゃんとした会社なのかもしれませんね!!
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・


コメント