こんにちは。私が働いているお店の経営会社が変わってちょうど一年経ちました。
いろいろ細かい事を言えば変わった事は沢山ありますが、大きな変更点は以前も投稿しました「私服で通勤しなければならない」事です。
それまでは制服の上に何かを羽織る程度で通勤していましたが、会社が変わってからはちゃんと私服で通勤しなければならなくなりました。
始めは面倒でしたが、慣れてくれば仕事のオン・オフがはっきりして気分良く帰れたり、「何を着て行こうか?」なんて楽しみもありますので今では案外と楽しんでいます。
しかし、女性の着替えは結構時間が掛かるもの!!
同僚の中には「着替えの分だけ早く出勤しなければならない」という不満もチラホラ聞こえてきました。
私はそこまで気にしていなかったのですが、気になる人は気になるでしょうね。
会社の規則とはいえ、今までは制服のまま出勤していたのですから少しは負担になっているのも事実です。
それが・・・
着替えの時間も勤務時間にしても良い事に変更になったんです!!
着替えの前にタイムカードを押して着替えて勤務に入る。勤務が終わると私服に着替えてタイムカードを押す。
時間は1回に付き5分以内。1日で計10分ですが、勤務時間になるのかならないのかでは大違いです。
これなら納得する人も出てくるでしょう。
でも「急にどうして???」と思いましたが、現実にこの問題が裁判にもなった例があるんですね。
そこで訴えが認められて義替えの時間も労働時間だと認められたとか。
ただ、労働時間に認められるのには条件があるようです。それは次の通りです。
- 制服着用が就業規則に定められている
- 制服を着用しなければ罰則がある等の黙示の命令がある
- 安全面や衛生面から着替えを必要としている
- 着替える場所を義務付け拘束している
そして労働時間と認められない条件は次の通りです。
- 従業員の都合で着替えている
- ジャケットやシャツだけという着替えるのが簡単な制服
- 通勤時に制服の着用が認められている
私達の会社は制服での通勤は認められていませんし、更衣室での着替えで拘束されていたり上下とも着替えないといけませんし労働時間に認められる条件にピッタリ合っています。
私達のささやかな不満だと思っていた事も、実際の裁判の例を見てみると世の中にとっては大きな不満だったようですね。
大きな会社では小さな事でも数が集まれば大問題になってしまいます。
その前にちゃんと手を打ってくれたのでしょう。
この様に一昔前とは比べて随分働きやすい環境・職場へと変化していると思います。
主人の会社でもミスによる罰を無くし、ミスが無くなるような環境や仕組みにしようと変えている最中だとか。
主人ともよく話をするのですが、私達も古い年代の部類に入っています。
今の考え方や働き方に疑問を持つ点も中にはありますが、若い人が入社して育って行く為にも私達の考え方も改めないといけないのかもしれませんね!
何にしても時代に付いて行けれる様に気を付けていたいと思います。
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・
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