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土用の丑の日は我が家の田んぼの中干し基準日

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田舎の生活・農業のこと
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こんにちは。昨日は土用の丑の日でした。

我が家では土用の丑の日だからといってウナギを食べる事はありません。

私は季節ものなのでウナギを食べて夏バテ予防しても良いのですが、私以外の家族はそんなにウナギが好きではありません。

誰か周りの人で「ノルマがあるから」と言われれば協力するのですが、そんな事がなければ買ってまで食べる程ではないんですよね。

結構高級食材ですからね・・・

さて、我が家では土用の丑の日はウナギを食べる以外に特別な日でもあります。

それは土用の丑の日が過ぎれば田んぼの中干に入るからです。

中干しとは田んぼに水を入れずに、一旦田んぼの土にひび割れが入って白くなるまで干していく事です。

中干はお米作りには重要な役割があります。

去年の投稿記事をそのまま引用しますと、

  • 根が強くはるように土中に酸素を補給して根腐れを防ぐ。
  • 土中の有毒ガス(硫化水素・メタンガスなど)を抜くことができる。
  • 水を落とすことによって肥料分である窒素の吸収を抑え、過剰なぶんけつ(稲が増えていくこと)を抑制する。
  • 土を干して固くし、稲刈りなどの作業性を高める。

という点で重要なんです。

今年は7月中旬が梅雨のように雨の日が続きましたので、今は田んぼに水を入れる作業を休憩しています。

今まで頑張っていた作業を中断するとなんか気が抜けてしまったようで、何か糸が切れてしまったように面倒になってしまいました。

それで「ちょうど土用の丑の日だし、このまま中干に入ってしまえ!!」という感じで今年は中干に突入です。

去年は確かこの時期に全く水が来なくなってしまったので、仕方なく中干に入りました。

このように、土用の丑の日を田んぼの中干の基準日にしていますが、中干を始める理由なんてこんなもんです。

さて、中干は文字通り米作りのちょうど中間地点になります。

毎年「半分まで過ぎたんだな~」という実感が湧いてきます。

これから稲がどんどん大きくなるにつれ台風とか害虫の被害が心配ですが、このまま順調に育っていって欲しいものです。

では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

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