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iDeCo 節税効果は? メリットと注意点

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iDeCo
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こんにちは。ここ最近ジメジメと雨が降って鬱陶しいですね。愛犬ルッツくんも遊ぶことが出来ずはぶててます。

さて無事にiDeCoを始める事ができましたが、せっかくiDeCoについて調べてみたので今回はもう少し深堀して説明したいと思います。

(楽天証券の個人型確定拠出年金ガイドを参考にしてしてます)

iDeCoの加入条件と拠出上限額

iDeCoのは20歳から60歳までの国民年金・厚生年金加入者の大多数の方が加入できます。(2022年5月以降は65歳まで)

大多数というのは、企業型確定拠出年金・企業年金がある企業に勤めている方は、お勤め先の規約等により加入できない場合もあります。ただ2022年10月からは企業型確定拠出年金加入者も原則加入可能になるそうです。

拠出上限額は職業によって変わってきます。

月々の上限額は

第一号被保険者 自営業等6万8000円

第二被保険者 企業年金がない場合2万3000円

第二被保険者 企業年金がある場合1万2000円~2万円(企業年金の実施状況によります)

第二被保険者 公務員等1万2000円

第三腓骨筋 被扶養配偶者2万3000円 です。

私の主人は企業年金のない企業の会社員ですので月に2万3000円まで拠出できます。

ただ60歳まで引き出せない事を考えると2万3000円は多すぎるので、本当に60歳まで積み立てても大丈夫だと思われる1万5000円を積み立てる事にしました。最悪年に一度は金額変更が出来ますし、積立の停止も出来るのでこれならなんとかなると思います。

節税金額はいくら?

iDeCoの掛金は全額 所得控除されます。ただ節税効果は職業や収入で異なります。

掛金の拠出による節税金額の計算式は

年間の掛金×(自分の所得税の税率+住民税の税率10%)です。

住民税は皆一律10%です。所得税の税率は課税所得により書き出してみます。

195万以下      5%

195万超~330万円以下 10%

330万円超~695万円以下 20%

695万円超~900万円以下 23%

900万円超~1800万円以下 33%

1800万円超~4000万円以下 40%

4000万円超~        45%  です。

試しに私達の掛金で節税金額を出してみたいと思います。所得は330万円~695万円以下で設定します

まず掛金は 15000円×12か月=180000円

上の計算式に当てはめますと

180000円×(20%+10%)=54000円

という事で、なんと年間54000円の節税です。改めて計算してみると凄い・嬉しい金額です。

住民税は来年から年間18000円引かれますし、所得税は年末調整で36000円返ってくるはずです。

実際まだ始めたばかりなので、この通りの金額になるかわかりませんが大きくは違わないはずです。

本当に嬉しいです。頑張る意欲が出ます。

節税の注意点は?

ただ以前の投稿でも説明しましたが、iDeCoでは引き出す時に税金がかかります。それも優遇措置があるとはいえ、運用益だけではなく受取総額に対して課税されます。

受け取り時にかかる税金は受け取り方により異なります。一度にまとめて受け取る方法(一時金)と毎年少しずつ受け取る(年金)です。

まず一時金で受け取る場合は「退職所得控除」が適用されます。退職所得控除の計算式は

勤続年数(拠出年数)が20年以下の場合・・・40万円×勤続年数

勤続年数(拠出年数)が20年以上の場合・・・800万円+70万円×(勤続年数-20年)です

ちょっとややこしいですが、この金額はiDeCoの受け取り金額だけではなく実際勤めている会社から受け取る退職金を含めた金額です。

例えば私達は退職金が無いので15年積み立てたとしたら

40万×15年=600万円まではiDeCoの受け取りに税金がかかりません。かなり利益をあげなければ600万円にはならないでしょうから大丈夫そうです。

ただ、退職金がある場合はiDeCoでの受け取る金額に退職金を足した金額で考えないといけません。

退職金とiDeCoの受け取りをずらして受け取るという方法もあるようですので、退職金がある方は調べてみるのも良いと思います。

次に年金として受け取る場合は「公的年金控除」が適用されます。

雑所得扱いとなり、総合課税という課税方式になります。

総合課税とは補遺化の所得金額と合算して総所得を算出し、その所得金額により税率を決定し税金が計算される課税方式です。

ただし、公的年金と合算して65歳未満は年70万円まで65歳からは年120万円まで税金はかかりません。

ただ、年金として受け取る場合は会社員の方でしたら厚生年金も受け取るようになるでしょうから、年120万円までというのは難しいと思います。

それに私達が65歳になるころには、残念ながらまだまだ仕事を辞めるというのは難しい時代になっているかもしれません。

まとめ

このようにiDeCoには節税のメリットは多いにありますが、注意点もあります。

収入の多い方は節税効果も大きいですが、受け取り時の事もよくよく考えなければなりません。

また60歳まで引き出しが出来ないため、20代の方にはあまりお薦めはできません。

資産運用は長い時間をかけた方が利益が拡大しますが、まだ若い方はこれから何が起こるかわかりません。

結婚するのかしないのか、子供が出来るのか出来ないのか、また何人子供が生まれるのか、家は建てるのか・・・

人生まだまだこれからですもんね。30代後半や40代になっておおよその予定がわかってきた方にはお薦めです。

50代の方は遅すぎるかもと思うかもしれませんが、拠出できるのはわずかかもしれませんが運用は70歳まで出来ますので考えてみる余地はあると思います。

では今日はこの辺で。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 また次回で・・・

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