こんにちは。 先日やっとiDeCo口座にログイン出来ました。
早速資産配分を決め来月からiDeCoでの運用開始です。。
私達は楽天証券でiDeCo口座を開設していますので、今回は楽天証券での資産配分と今後の運用計画を紹介したいと思います。
資産配分までの流れ
口座開設のお知らせが届いても1週間程度ログインは出来ません。
待つこと1週間 楽天証券から「資産配分をして下さい。」とメールが届きます。そうしたらやっとログインする事が出来ます。
iDeCoでは積立金額を決めるのではなく、資産の配分の割合を決めます。
金融機関によって取り扱っている商品は異なりますので、自分が投資したい商品がある金融機関を選ぶのも重要です。
楽天証券では元本確保型の「定期預金」と元本変動型の「投資信託」があり、その中から選んでその配分を決めます。
また、他の金融機関には元本確保型の「保険」もあるそうですが、楽天証券にはありません。
では具体的に私達の選んだ商品で資産配分を説明してみますと、
楽天・全世界インデックスファンド 70%
たわらノーロード先進国債券<為替ヘッジあり> 20%
ステートストリート・ゴールドファンド 10%
という風に、どの商品に何%積み立てるかを決め入力すれば資産配分はOKです。
リバランスの重要性
さて以上の様に私達は資産配分をしました。
積立NISAではほぼ株式の投資信託を運用しているので、iDeCoでは債券やゴールドを入れてみました。
違う値動きをする資産を入れて、その割合が変わってきたら元通りの割合に戻す事をリバランスと言います。
例えば株が上昇し債券が下落した場合で、私達の「楽天全世界株」が80%になり「先進国債券」が10%になったとします。
そうしたら全世界株を10%売却して債券を10%購入するとまた元通りの割合になります。これがリバランスですね。
こういう感じでiDeCo内で商品の売買はいつでも出来ます。これがスイッチングです。
最初私はリバランスの大切さがいまいち理解できず、ただただ債券を入れたりするのはリスク分散としか考えていませんでした。
でも知識が入ってくるうちにリバランスの重要性が理解できました。
さっきの例で説明しますと、株が上昇している時点で売却をして利益確定が出来ます。そして債券が下落している時に安値で購入する事が出来るんです。これを繰り返していくうちに効果的に資産形成をする事が出来ます。
株取引きでは安い時に購入して高い時に売却するのが理想ですが、株価を読めない私達にはとても難しいです。
例え株価が上がって来ていても もっと上がるかもしれないと考えたらなかなか売却出来ません。
逆に株価が下がって来て買い時になったとしても、まだまだ下がったらどうしようと購入も出来ません。
しかし定期的に機械的にリバランスをする事によって、効率良く売買をする事が出来るんです!
資産配分の変更
今は40代ということもあり株式を多めに運用していますが、50代になったら債券を多めにするかもしれません。
年を取るとともに比較的安全な債券を多くしたり、定期預金などにスイッチングする可能性は高いです。
例えば55歳になり運用期間もあと少しになれば、株式40%・債券50%・ゴールド10%にするかもしれません。
iDeCo口座内の変更は先程説明したスイッチングという方法でやります。
そして毎月購入する割合も変更することが出来ます。これが資産配分の変更です。
いま設定している資産配分がピンと来ない場合はいつでも変更が出来ますので、自分に合った運用が出来ます。
私達の運用方法
最初は40代の間は株式100%で運用しようと思いましたが、リバランスの合理性が理解出来てからは考えが変わり債券やゴールドを入れる事にしました。
ゴールドを入れたのは、普通は株と債券は逆の値動きをしますが最近はそうとも限らない場合があるからです。特にコロナショックでは株・債券・リートとも全て下落しました。
なのでゴールドも入れてみてリバランスをより効果的にしたいと思っています。ただゴールド事態は配当や分配金なの利益は生まず、ただただ価格の上昇による利益だけなので10%程度にしています。
債券は<為替ヘッジあり>か<為替ヘッジなし>か迷いました。為替ヘッジとは為替変動リスクを抑えてくれることですが、<為替ヘッジあり>の方がその分手数料が高くなります。為替変動リスクは時間を分散して積み立てる事で回避は出来るそうですし私もそう思いますが、いざ株の大暴落が起こった時に安全資産の債券は影響が少なかったとしても、為替の影響で債券価格まで下がってしまったら心理的に辛いので<為替ヘッジあり>にしました。
そんなに為替変動リスクが嫌なら「せめて債権は日本のものにすればいいのに」っていう声も聞こえてきそうですが、日本債券はあまり成長するイメージが無く私は興味がないんです。
楽天証券でiDeCoを開設して良かったです。
他の金融機関を知らないで言うのもなんですが、楽天証券のログイン画面は本当に簡単で使いやすいです。
資産配分の変更やスイッチングなど簡単に出来そうですし、資産の管理画面も見やすいです。
楽天証券で運用しているNISA口座と併せて管理出来るので助かります。噂通りの使いやすさです。
iDeCoの注意点
最後に少しですがiDeCoをする上での注意点としては、手数料がかかるという事です。
まず「運営管理手数料」ですが、これは運営機関によって変わります。楽天証券は無料です が機関によって手数料を取られる様です。
次に口座開設手数料が初回のみ2829円かかります。これは国民年金基金に払います。
そして口座管理手数料に毎月国民年金基金に105円、事務委託先金融機関に66円かかります。
iDeCoは節税効果は大きいですが、手数料もかかってくるのでその事も頭に入れて運用したいですね。
では今日はこの辺で。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 また次回で・・・

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