こんにちは。今月も高配当株の買い増しを行いました。
私達は少し前まで高配当株投資はアメリカ株中心に行っていましたが、為替リスクと分散の事を考えアメリカ株と日本株の比率を50:50にする事にしました。
なので最近は日本株中心に買い増しをしています。
3月の買い増し銘柄
今月の買い増し銘柄は一番評価額の低いINPEXと一番配当金の少ないJパワー(電源開発)です。
私達の買い増しのルールはその月の一番評価額の低い銘柄と一番配当金が少ない銘柄にすると決めています。
本当は株価が下がった時にまとめて購入するのが配当利回りも上がり、インカムゲイン・キャピタルゲイン両方共狙えて良いのでしょうが、投資額がある程度貯まるまではこの方法でコツコツと買い増して行きたいと思います。
さて今回買い増しした銘柄の詳細を見てみましょう。
INPEXについて
INPEXは業種は鉱業で資源開発の最大手の会社となります。
原油・ガスの開発生産をしており、政府が黄金株を保有しています。
業績の方は大手という事もあって右肩上がりとはいきません。コロナ渦では売り上げ・利益共に落ちてはいます。
ただその後は立ち直り、順調に伸びていますね。

海外に強みを持っていますので世界情勢に左右される場合もあり、特に原油価格に連動しますのでとても景気敏感株です。
しかし、

財務がとても優秀で自己資本比率は60%を超えます。
国が黄金株を保有している国策企業ですので、安心して保有出来る株だと思っています。
また株主還元にも積極的で、配当の下限も設けています。
業績の成長に応じて段階的に配当を引き上げ株主還元を強化するとしています。

過去の配当推移を見てみますと、この様に減配する事なく段階的に増配してくれています。
私達の配当利回りは税引き前で4.8%。
平均取得単価は1株で1,376円。今の株価は1,323円位ですので少しマイナスの運用とはなりますが全く問題ありません。
Jパワー(電源開発)について
電源開発は業種は電機・ガス業となり、電力各社への電力の卸をしています。
石炭火力と水力を電源としています。
青森県の大間に原発を建設していましたが、今は中断しています。
業務は右肩上がりの成長を見せています。

配当金も増配率は小さいものの、減配をする事無く確実に増配をしてくれています。
長期保有には安心して保有出来ます。

配当性向もコロナ時は60%を超えましたが今は20%以下とまだまだ余力があります。
私達の配当利回りは税引き前で3.8%。もう少し利回りを上げたいところではあります。
平均取得単価は1株で2,156円。今の株価は2,087円位ですのでこちらもマイナスの運用となります。
今は日本株が下がっている時ですのでこんな物でしょう。
VYMも購入
さて、アメリカのシリコンバレー銀行破綻により日本株もそうですがアメリカ株も下落しましたので、アメリカ高配当株ETFのVYMも少しですが買い増しをしました。
このシリコンバレー銀行破綻を発端に「リーマンショック級の暴落が起こるのでは?」なんて言われていますが、もしそうなったらその時に考えるとして、今でも十分に下がっていますし増配も発表されましたので取り敢えずの買い増しです。
私達の配当利回りは税引き前で3.2%。
高配当ETFにしては利回りは少ないですが、配当・値動き共に他の高配当ETFと比べて安定性があるので私は一番安心をして投資出来るETFだと思っています。
平均取得単価は1株で89.66ドル。今の株価は103ドル位ですのでこちらはかなりのプラス運用となっています。
保有株数の半分位はコロナショック直後に購入していますのでかなりのプラスで運用出来ています。
VYMはこの様にスポット的に株価が下がった時に購入していこうと思います。

以上が今月の買い増し銘柄となります。
もしかするとこの後に大暴落も起こる可能性はあるかもしれませんが、あまり踊らされる事無く自分達の決めたルールを守りながらスポット買いが出来ればしていきたいな~と思っています。
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