こんにちは。金融庁が2023年度税制改正要望を財務省に提出しました。
もし金融庁が要望した通りに改正されますと私達の投資方法の幅も広がります。
昨日は私の証券口座で運用している「つみたてNISA」について考察してみました。
今回は主人の証券口座で運用している「一般NISA」の高配当株投資について考察したいと思います。
私達が主に注目している改正内容は次の点です。
- 年間の投資枠を拡大
- 投資期間の恒久化
- 非課税期間の無期限化
- 株の売却による非課税枠消失が無くなる
正に投資家にとっては朗報で、「金融庁さん、よくぞ言ってくれました!!」っていう感じです。
つみたてNISAでは4番の非課税枠消失が無くなればスイッチングが出来るという点が注目でした。
しかし高配当株投資ではやはり投資期間の恒久化!!
これが最も注目する点です。
もちろん非課税期間の無期限化も嬉しい限りです。
今は非課税期間が5年でしたので、それが過ぎると自動的に特定口座に移管されます。
そのままNISA口座で運用したければロールオーバーをしてNISA口座で運用を続けられますが、ロールオーバーした金額は非課税枠を使ってしまう事になり新たに投資する金額が減ってしまいます。
そして2024年から新NISAがスタートする予定ですが、そうなっても投資期間は2028年投資分までとなります。
高配当投資をしていますと「非課税」の威力は凄いとつくづく感じます。
それが恒久化となりますと、投資枠までは永久的に非課税で配当金を頂けます。
(私達は今はまだ年間投資枠を全部使えていませんので、全ての配当金を非課税で受け取れます。)

私達は新たに日本の高配当投資を始めました。
今までは楽天証券のNISA口座でアメリカ高配当株投資をしていましたが、楽天証券では単元未満株を購入する事が出来ません。
なのでSBI証券の口座開設をしてそこで日本株を買っています。
しかし楽天証券でNISA口座を開設していますのでSBI証券ではそれが出来ません。
仕方なく日本株は特定口座で運用していますが、NISAが恒久化されれば話は別です。
NISAの恩恵を永久的に享受しなければ勿体ない限りです。
このまま楽天証券で単元未満株を購入する事が出来なければ来年からはNISA口座をSBI証券へ移管する予定です。
やはり20%の税金は思ったより大きく、「そもそも配当金が貰えるからま~良いか」と許せるレベルではありません。
利用できるものは利用しなければ!!
というわけで、今年は日本株の購入を待とうかと考えています。
来年NISA口座の移管が終わればまた開始するとして、今年はアメリカ株をメインにしようかと・・・
しかしアメリカ株は今まさに下落していますが、何と言っても円安が進んでいます・・・
どうしようか??? 模索状態の私達です・・・

やはり高配当株投資は難しいです・・・
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・
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