こんにちは。 最近、私の職場の若い男性社員がどうも心が病んでいるようでこんな事を言ってきました。
「白い装束を着て杖を持って旅をしたい。」と
それって「お遍路さん」だよ。四国に行ってお遍路参りをしてきたらって言うと、「お遍路」って何って言われました。
ま~若い人はわからないかもですね。しかし説明をしようにも上手く説明出来ず、挙句の果てにはお遍路って言葉が合っているのかすら自信が持てなくなってしまい他の人に確認をしてしまいました。
そもそもお遍路は?
お遍路って簡単に言うと、弘法大師が人々を災いから救うために建てた四国八十八か所のお寺を巡る旅のことを言うんですね。
お遍路参りの目的には
1 先祖や亡くなった方の供養のため
2 病気が良くなるようにお願いする
3 願い事を叶えるため
4 迷っている自分をもう一度見つめ直すため
などなどあります。私はその若い子に4番目の「自分を見つめ直す旅をしてきたら!」って言いたかったんです。
私もいまいち知識不足で上手く説明出来ませんでしたが、今度またこの話が出たらちゃんと説明しようと思います。
ま~旅をしたい発言はもちろん冗談でしょうけどね。
石鎚山の山奥にある「極楽寺」
先日、私達家族は愛媛県の石鎚神社に行ってきました。
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その時に「お遍路さん」とは違うかもしれませんが、四国三十六不動霊場の一つ「極楽寺」にも立ち寄りました。
その時に白い装束を着てお参りをしている方達もいらっしゃいました。なのでその社員の人とのやり取りも思いだしたんですね。
極楽寺は石鎚神社から更に車で30分以上も山の中に入っていき、建物やひとけの無い本当に山奥にあります。

山の中では桜をはじめ色々な花が咲き始めていました。
もう春は来ているんですね。

まず立ちはだかるのは急斜面の階段です。
高所恐怖症の私にはとても無理そうな階段です。
足腰の弱いお義母さんもためらっています。

上から見ると増々怖いです{{{(>_<)}}}

お寺の人に聞くとまわり道があったので、私とお義母さんはそちらから行くことにしました。
よく考えたら、お遍路参りって結構年寄りの方がしますよね。
絶対この急な階段は無理です!!

長~いまわり道を登って行くとやっと本殿に着きました。もう足がパンパンになりまた。
名前にちなんで幸せになりますようにお願いをしました。こちらは龍姫さまがいたので、やっぱりお金に縁がありますようお願いしました。
例年は石鎚神社だけお参りをしたら終わりですが、今年は主人はとても気合いが入っているようで極楽寺にも立ち寄り「願掛け」を充分にしてきました。
これでやる気倍増!! 気合いを入れ直し頑張って行こうと思います!!
では今日はこの辺で。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 また次回で・・・

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