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お米生産者のリアルな出費事情

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こんにちは。真夏の太陽が照りつけ暑い日が続いています。

相変わらず我が家の田んぼは水が来てくれません。昨日の夜から台風の影響で雨が降っておりますし、今週は雨予報の日もありますので何とかなりそうですが、しかし毎年この時期は水不足に悩まされます。

今までポンプをフル稼働にして田んぼに水を入れていましたが、遂にそのポンプも悲鳴をあげ壊れてしまいました。ま~主人のお祖父さんの代から使っているものなので仕方ないのですが、新たにポンプを買わなくてはならなくなりました。  (;´д`)トホホ・・・

このようにお米を作っていると思わぬ出費が重なって、ボディーブローを喰らっているかの如く徐々にお金が飛んでいきます。

まず毎年の事ですが、お米の苗から作っているため種もみ代・土や肥料代・田んぼや苗に撒く農薬代で約6万かかります。そして田んぼの周りの草を刈らないといけませんのでエンジンオイル代が毎月平均1000円はかかるでしょう。

ここまででしたら家族4人分のお米を買う事に比べたらお米を自分達で作る方がお得に思えます。しかしお米を作る上で色んな機械や道具が必要になりますので、それを買い揃えたり修理したりすると話は変わってきます。

私が覚えているだけでも具体的に例を挙げてみますと、

今年に入ってからは

  • エンジンチェンソー  約2万円
  • 地下足袋2足分   約5000円
  • ポンプ・ホース   約4万円
  • 倉庫の屋根の修理代  約6万円

去年は

  • 自走式草刈り機  約16万円(コロナ給付金で購入)
  • 農薬噴霧器    約3万円

3年前に

  • 中古のトラクター  中古軽自動車1台分の価格 

改めて考えますとかなりの出費ですが、この他にも米袋みたいな細々な出費や機械が壊れて修理に出すと数千円から数万円することもあります。

今は田植え機や稲刈りのコンバインのような大きな機械はお祖父さんやお祖母さんが揃えてくれたものが使えますので良いのですが、それが壊れて使えなくなった時の事を考えると恐怖しかありません。

なので農業用の貯金は別にして毎月積み立ています。しかし何だかんだで出て行ってしまいますけど・・・

結婚して直ぐに主人にお米の保冷保管庫を買うと言われた時には、まだ農家の嫁の自覚があまりなかった私にとっては驚きでした。20万円弱しましたから、そんなにお金がかかるのかという感じです。ただお手伝いをすればいいだけだと思っていましたので、お金が必要になってくるとは予想外でした。しかし今ではいろんな事情が解るのでそれも仕方ないと諦めています。

私達は自分で食べる分だけ作っているのでまだまだこんな事は序の口でしょう。本格的に生産されている方はもっと大掛かりでしょうから本当に大変だと思います。

お金のかかる趣味だと割り切ってこれからもお米作りを続けていきたいと思っています。

では今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

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