田んぼに水投入

こんにちは。ゴールデンウィークは仕事で忙しい日々を過ごしていましたが、農業ではそんな事は関係なく次々とやらなければならない事が出て来ます。

まずゴールデンウィークの前から田んぼに水を入れ耕していきます。

この田んぼに水を入れて耕す事を「代搔き（しらかき）」といいます。

さて我が家では毎年毎年水の管理が悩みの種です。

この前日までは水が来ていなくて川まで見に行かなけれればならないかな？と思っていたのですが、今日は水が流れて来てくれたので助かりました。

ではいよいよ水の投入です。

水路を仕切ると（我が家はまだまだ原始的です。）

この日はたくさん水が流れていましたので、無事田んぼに水が入っていきました。

この水路から3つの田んぼに水を入れなければならないので、結局1日かけて水を入れました。

代搔き前の田んぼは水が溜まりにくいんです。

前日に雨が降ったおかげで田んぼが湿っていたので、これでもスムーズに溜まった方なんです。

しかしまだまだ田んぼらしくはありませんね。

しかも次の日の「さ～これから代搔きをするぞ」って時にはもう見事に水が抜けていました。

これでは代搔きは出来ません。

しかも水も流れて来ていませんでしたので、結局代搔きはまたその次の日となってしまいました。

私は仕事でしたので、帰ってくると無事代搔きが終わっていました。

これでやっと田んぼらしくなりました。

代搔きは土を砕いて均平にする作業です。

それと同時に雑草や藁や肥料などを土に埋め込むという大事な作業となります。

なので低速でゆっくりと丁寧に耕します。

代搔きは田植え前に2回やるのがベストなので、忙しい年以外はなるべく2回しています。

今年もこの後もう1回代搔をしました。

さて一度田んぼに水を入れますとこれからはなるべく水を切らさない様に管理しないといけません。

いよいよこの時期がやって来ました。

今年も水の管理を頑張ることにしましょう。

では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・