スポンサーリンク

稲刈り 田んぼの落水を5日間早くした結果

本サイトはアフィリエイトを利用しています。
田舎の生活・農業のこと
DSC_0950_TEMP
スポンサーリンク

こんにちは。日曜日にお米の稲刈りをしました。

私は仕事で不参加でしたが、主人の弟家族も手伝ってくれて順調でした。

が、天気予報通りで昼から雨が降ってしまい途中で断念です・・・

4つある田んぼのうち半分の2個は終わりましたが、大きい田んぼ2個が残っているので来週に繰り越しです。

来週は弟家族に頼めませんので主人と私と二人で頑張るしかありません。

さて今回は例年より少し早めに田んぼの水入れを終了させて乾燥させました。

落水を早くした経緯

毎年だいたい稲刈りの10日前を目安にしていますが、今年は2週間前にはもう水入れを終了しました。

理由はシンプルで急に水が来なくなったからです。

今年は特に雨が降らなかったイメージは無いのですが、お米作り終盤にして水が全く来なくなったんですよね。

普通の田んぼ用の水路はしょっちゅう水が来なくなるので私達は近くの小さな川のような水路からポンプを使って水を入れています。

ここはいろんな水路が合流していて川のようになっている水路なので水が無くなるなんて事はまず無いのですが、土のうで塞き止めても水が溜まらないほど少なくなってしまったので自然と水を入れなくなりました。

お米作りの水事情

お米作りにとって水はとても重要です。

成長期には田んぼに常に水を張っている状態にする程です。

成長と共に水を入れる工程(湛水)と水を抜く工程(落水)を繰り返す間断かんすいを繰り返して最後に完全に落水して乾燥させます。

我が家の田んぼは水が抜けやすい田んぼなので、成長期は水に神経質になり毎日の様に管理をしていましたが、稲に穂が出て黄色く色づいてくればそこまで神経質にならなくても良くなります。

ここまで成長すればまず枯れてしまう事はないでしょう。

水がある時や時間がある時に水を入れる感じです。

5日間早く落水した結果

意図したわけではありませんでしたが結果的に早めに落水した感じになりました。

そして稲刈りとなったのですが、5日間早く落水したので土がより乾燥して固くなっていた為とても楽に稲刈りをする事が出来ました。

ぬかるんでいる場所がなかったのでコンバインが引っ掛らなかったのでスムーズでした。

しかも昼から雨となり、それでもしばらくは強行突破で稲刈りを続けていたのですが、その間も全く稲がコンバインに詰まる事なくスムーズに刈る事が出来たそうです。

結果としては、早く落水して正解だったわけです。

コンバインに稲が詰まる理由

そもそもコンバインに稲が詰まる理由としては私達の経験上、

  • 稲が朝露等で水滴が付いている。
  • 土に水分が含んでいる為、稲に根っこがくっついて一緒にコンバインに入ってしまう。
  • 草が混じり引っ掛かってしまう。

という感じです。

稲刈りには水分と草は大敵になります。

まとめ

我が家の田んぼは高低差があるため低い場所はどうしても土がぬかるんでしまいます。

毎回毎回コンバインに稲が詰まりイライラしながら稲刈りをする私達です。

土が完全に乾いているとコンバインがぶれる事が無く曲がりやすいので楽にスムーズに稲刈りが出来ます。

我が家の田んぼにとっては稲刈りの落水は2週間前がベストだった事がわかりました。

もちろんそれまでの天候や土の具合等の状況はありますので、落水する日をこだわるのも稲刈りを楽にする要因になると思いました。

では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

いつも応援ありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました