こんにちは。今月も高配当株の買い増しを行いました。
私達は少し前まで高配当株投資はアメリカ株中心に行っていましたが、為替リスクと分散の事を考えアメリカ株と日本株の比率を50:50にする事にしました。
なので最近は日本株中心に買い増しをしています。
4月の買い増し銘柄
今月の買い増し銘柄は一番受け取りの配当金が少ない三菱UFJフィナンシャルグループと一番評価額が低いミズホメディーです。
私達の買い増しのルールはその月の一番評価額の低い銘柄と一番配当金が少ない銘柄にすると決めています。
買い増しの方法はいろいろありますが、私達は投資額が少なくまだまだコツコツと買い増しをしている状態です。
タイミングを計っていましたらなかなか買えなくなってしまいますので今はこの方法で保有株を増やしています。
さて今回買い増しをした会社を考察してみたいと思います。
三菱UFJフィナンシャルグループの考察
三菱UFJフィナンシャルグループは多くの人がご存知の国内最大の金融グループです。
傘下には銀行・信託・証券・カード等の金融会社があります。海外事業もどんどん拡大しています。
投資家さんの中でもこの株は保有している方は多いでしょうからもはや説明は不要な位ですね。
配当金の推移はこんな感じです。

金融株はとても景気に左右される景気敏感株ですのでコロナショックでは株価も下がりましたし減配もされました。
今後も景気に左右されるでしょうが、景気が良い時には増配もされます。
国内最大の金融グループですので安心感も半端ないですし、長く保有したい株です。
私達の配当利回りは税引き前で3.8%。なかなか良い配当利回りです。
平均取得単価は1株で726円。今の株価は843円付近ですのでプラスで運用出来てます。
実はこの三菱UFJフィナンシャルグループの株、私達が投資を始めたばかりの頃に保有していたんですよね。
ただ、この時は配当金という存在すら知らなかった初心者の私達はコロナショックでただただ下落していく株価に耐え切れず売ってしまったんですよね・・・
今は本当に後悔しかありません。
でもこんな経験も勉強になり今に活かせている様に思います。
ミズホメディーの考察
ミズホメディーの業種は医薬品で、体外診断用医薬品の開発・製造・販売をしている会社です。
妊娠検査薬とウイルス検査が主力で、特にコロナ渦ではコロナの検査キッドで大きく業績を伸ばしました。

時価総額は326億円と小型株ですが、自己資本率は60%以上と財務は優良な会社ですので今後の成長に期待しています。
配当金の推移は

業績が良かった2021年は特別配当金が出ましたので大きく増配されました。
コロナももう収まりましたので今後はこの様に大きく増配される事は難しいでしょう。
更に2022年は2021年に比べて大きく減配となってしまいましたので株価も下落しています。
この様に落ち着きが無いようにも思えますが、コロナ前よりは配当が増えていますのでこのまま保有する事にしました。
医薬品の会社ですので今後は安定してくれると思っています。
私達の配当利回りは税引き前で4.1%。
平均取得単価は1株で3,288円。今の株価は2,231円付近ですのでこちらはかなりのマイナスを出してしまっています。
配当利回りが高いので今は我慢の時ですね。
アメリカ高配当株投資は?
今は日本株投資に力を入れている私達ですが、米ドルで頂いた配当金を使ってアメリカ高配当株の買い増しも少しずつしております。
米ドルで頂いた配当金はわざわざ日本円に両替するのが面倒ですので、今はそのまま買い増し資金にしています。
これなら為替の影響も受けませんので気楽にアメリカ株を購入出来ます。
今月はスリーエムの株を購入しました。
スリーエムはポストイット(付箋)や粘着テープ等の文房具が有名な化学・電気素材メーカーです。
連続増配銘柄で有名ですので私達も保有しております。
最近6000人の人員削減をしたとニュースに出ました。業績は予想を上回る結果を出しましたが少し不安になるニュースです。
今後は要注意かもしれませんね。
こんな感じで今月の買い増しは終了です。
では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・
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