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アメリカ超高配当株ETF「QYLD」購入

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高配当株投資
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こんにちは。私達は今日本高配当株投資を始めるべくいろいろ勉強中です。

ですが、いろいろな情報を得るうちに主人はどうもアメリカのETF「QYLD」に興味を持ち購入してしまいました。

このETFはちょっと癖があるようで、今購入しているアメリカ高配当株の「VYM」等とは少し勝手が違うようです。

その内容は・・・

QYLDとは?

QYLDは簡単に言いますと、グロース株中心のNASDAQ100指数にカバードコールという戦略を用いて運用するETFです。

カバードコールとはNASDAQ100株式を購入し、そのNASDAQ100株式のコールオプションの売却する事です。

ではコールオプションとは、NASDAQ100株式の予約販売みたいなものです。

「何時に何株を買う」という権利を渡す代わりに予約金(権利料)を貰います。

予約した側は、購入時点でどんなにNASDAQ100株式が値上がりしようとも予約した時の株価で購入出来るわけです。

逆に購入時点で株価が下がっていた場合は予約をキャンセルする事も出来ます。

しかし権利料は返ってこないというわけなんです。

つまりこのQYLDはNASDAQ100株式を運用するわけでは無く、この値上り益を放棄しオプション取引による権利料によって収益を得るETFなんです。

QYLDのメリット

このQYLDのメリットは次の点です。

  • 毎月配当金が出る
  • 配当利回り10%越えを狙える

まずアメリカのETFは配当金を年に4回出すものが多いい中、このQYLDは毎月配当金が出ます。

そして配当金の利回りが10%以上出る事もあり、その点が本当に魅力的です。

ちなみに直近の利回りは12%越えだそうです。

今までに14%を超えた時もあるようで、怪しいとも思える高さですね。

QYLDのデメリット

デメリットとしては次の点です。

  • 株価の値上り益は狙えない。むしろ下落傾向である。
  • 暴落時は減配の可能性もある
  • 手数料が0.6%と高い。
  • トータルリターンは同じNASDAQ100株式を運用するQQQの方が高い

QYLDは説明の通りオプション取引の権利料の収益だけを得るETFなので、NASDAQ100株式を運用する事も無く値上り益は狙えません。

配当金は権利料からの収益から出ていますので、NASDAQ100が下落して取引が少なくなりますとその収益も減りその分配当金も少なくなります。

またこのETFの仕組み上、手数料がどうしても高く設定されています。

オプション取引をしているので仕方ありません。

トータルリターンとしては普通にNASDAQ100指数に連動するETFの「QQQ」の方が高くなります。

資産拡大を狙うのでしたら、QQQに投資した方が効率が良くなります。

QYLDの考察

主人はこのQYLDの配当利回りの高さに魅力を持ち購入しました。

確かに利回り10%越えは凄いです。

このETFは今話題のFIREを達成した方たちが毎月の生活費として受け取るのに適したETFとよく紹介されています。

またNASDAQ100の今後の伸びを信じるのであれば有効な投資手法にもなります。

高い配当金をずっと受け取れるわけですからね。

しかし私は余りにも癖が強すぎて乗り気にはなれません。

メインの投資にはせずに、試しに少し買ってみるのには良いかもしれないですね。

実際主人も今までに得た配当金からこのETFを買っていますので、それなら良しとしました。

金額もごく僅かです。

「これは良いかな~?」と思った物は少額で試してみるのも良いかもしれません。

それも勉強の一つですね。

では今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございます。フォローして頂けるとブログ更新の励みになります。また次回で・・・

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