こんにちは。我が家の愛猫「リン」があまりにもヤンチャすぎて目に少し怪我をしてしましました。私が仕事に行っている間に怪我をしたようで、どうしてこんなになってしまったのかわかりませんが、遊んでいる間に怪我をしたのでしょう。
今は治療の為1日に4回目薬をさしていますが、そのために押さえつけたり目を開かされたりが嫌なんでしょう。すっかりリンに嫌われてしまいました。
そこで考えたのがこれです。

数年前に買った「ねこじゃすり」です。このねこじゃすりはリンの先代の猫のために買ったのですが、先代の猫は慣れてくれずお義母さんの猫ぴょん太が気に入ってくれたのでお義母さんに譲っていました。
今日はそのねこじゃすりを貸してもらいリンに試してみようと思います。
ねこじゃすりの特徴
まずねこじゃすりは鉄ではなく樹脂でできていますので触っても固くはありません。

表面がギザギザになっているのは猫の舌の表面を参考にしていて、この面で猫ちゃんを撫でると猫同士でグルーミングをしているような感覚になるそうです。
幅の広い所は体全体に、幅が狭い所は首や顔周りに撫でてあげられるよう形にもこだわりが見えますね。
ではいよいよリンに試してみます。

もともと触られるのが嫌いなリンさんは怒っているのか、はたまた遊び道具と勘違いしているのか、ねこじゃすりと格闘を始めました。

しかし、諦めずに撫でていくと段々慣れてきました。
徐々に自分から近づいてきて気持ちよさそうに撫でられています。
良かった~大成功です。

もうどんなに撫でても大丈夫みたいです。
これでリンさんもねこじゃすりの虜になってしまいました。
後は抱っこして思う存分撫でらせてもらいます。
このねこじゃらしはただ撫でているだけではなく、ブラッシングをしているみたいに毛のお手入れが出来るので本当に良い商品だと思います。
さてこのねこじゃすりですが生まれたのは仁方やすりを製造している工房「ワタオカ」の方が考えて作られました。テレビでも紹介された事もあって大ヒット商品になりました。そこで私達広島県人の誇り「仁方のやすり」について調べてみました。
全国95%のシェアを占める仁方やすり
- 特徴 仁方やすりは広島県呉市の東部に位置する仁方で生産されているやすりです。仁方湾沿いのやすり工業団地には製造会社が50社ほど存在しています。通常のやすり他、時代のニーズに合わせてダイヤモンドやすりや精密やすり・爪やすりなど幅広く対応しています。仁方やすりには快い切れ味・小刃の薄さ・耐久性など確かな生産技術がそこにはあります。
- 起源 江戸時代末期に製造技術を大阪から伝授されたのが起源だと言われています。当時広島藩は諸品方を設けて特産品の開発・領外販売を推し進めていた中だったので繁栄しました。仁方は農業が盛んで農鍛冶が定住しており、農閑散期に副業として発展していきました。また出雲から安来鋼を仕入れるルートを確立しており、南西にある白岳山で石灰がとれたことで安定して生産ができたようです。
- 現代では 戦争の被害が少なかった仁方ではやすりの生産には影響がなかったようですが、をの他の生産地東京や新潟ではそのまま衰退していったようです。今では幾度かの不況や中国からの量産品の流入によって中目やすりは採算が取れなくなっています。また工業機械の製造精密化によって機械部分ぼバリ取りの必要がなくなったことからも需要が減っているようです。現在は関連製品の開発に力を入れているとともに、Made in Japanのブランド化から海外の輸出にも力を入れています。
爪やすり・踵やすりなどの商品もあります
関連商品の開発でいうと、爪やすり・踵やすりなども有名です。
どちらも最高級なやすりで出来ていますので一生ものになると思います。爪の弱い方や視力が弱くなって爪が見えにくい方などに安心してご使用いただけると思います。私も爪切りが怖くなってきたら購入したいと思っています。
「仁方のやすり」は広島の自慢できる伝統技術ですので、これからも時代の変化に対応しながら守ってもらいたいと思います。
猫ちゃんがうっとりになること間違いなし!!
爪やすりもお薦めです
では今日はこの辺で。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 また次回で・・・

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