スポンサーリンク

「のだめカンタービレ」漫画・アニメ・ドラマの総評

本サイトはアフィリエイトを利用しています。
趣味の話
スポンサーリンク

こんにちは。「のだめカンタービレ」コンプリートBlu-rayBoxが届いて約一週間。あっという間に一気見をしてしまい、今全部見終わり余韻に浸っているところです。

これでのだめカンタービレは漫画・アニメ・ドラマと全て制覇してしまい少し残念な感じもしますが、せっかくなのでそれぞれの良さをまとめてみたいと思います。

漫画での緻密で丁寧な表現

のだめカンタービレは前にも述べましたが、漫画では音が無いのがとても残念な点です。この作品は音楽やクラッシック界の物語なので色んな曲やメロディーが出てきますが、それがわからないまま読んでいくことになるのです。

しかし漫画では逆に余計な情報が無い分、自分の思う通りに想像しながら読んでいけます。そして余計な情報が無い分、読者にちゃんと伝わるよう丁寧に描かれています。アニメやドラマでは省略された部分がありますが、漫画では緻密に物語が進んでいくので登場人物の気持ちの変化とかストーリーの展開とかがより深く理解が出来ます。

また漫画では自分の好きなところでストップをして、その場面の状況や人物の気持ちに浸る事が出来るのも良いですよね。

アニメはより解り易くスムーズに

アニメでは声が入ってくるので自分のイメージと若干変わったりして違和感を覚えたりもします。余韻に浸ることなくどんどん話が進んでいく感じもします。

でもこの「のだめカンタービレ」では音楽が入っているのが最大の魅力です。普通の漫画をアニメ化するのは上記の理由であまり好きではありませんが、この作品ではアニメを見ることによってより解り易くスムーズに内容が入ってきます。ほぼ漫画を忠実に描かれているので、漫画で聞きたかった曲がこのアニメで聞くことができて嬉しかった場面もあります。特にのだめが千秋の実家に招待された時に千秋のバイオリンとのだめのピアノで共演したエルガーの曲が聞けたのが良かったです。その時々の曲を実際に耳で聞くことでよりその場面の情景を感じたり理解できたのがアニメで一番良いところですね。

今はまだ一気見をしただけですけど、まだまだこれからじっくりと見て行こうと思ってます。

ドラマの迫力と臨場感

ドラマでは漫画とは結構話が変わっていたり省略されていて、私が見たかった場面が見れなかったりするのが残念な点です。

しかし実際の俳優さん達が演じてくれているので迫力が違いますし、ドラマとして見ると凄く感情移入ができます。楽しい場面や面白い場面は笑えて、感動的な場面は泣けるし、映画の終盤ではのだめの苦悩が続きますがそこでは切なくなったり・・・

千秋役の玉木宏さんやのだめ役の上野樹里さんを始めいろんな俳優の方が「のだめカンタービレ」の世界観を変えることなく、それぞれの個性を出して熱演されていたと思います。

そして何と言ってもオーケストラの迫力や臨場感は漫画やアニメでは真似できないものがあります。実際に弾いているところや会場の雰囲気など感じることができてまさにドラマならではの醍醐味だと思います。特に玉木宏さんが振る指揮の姿はかっこよくて感動ものでした。上野樹里さんの弾くピアノの姿も迫力があって惹かれる演奏でした。オーケストラの演奏者の表情も豊かで魅入られます。

このドラマを見ているとクラッシックやいろんな楽器に興味が湧いてきます。

まとめ

こんなに「のだめカンタービレ」にハマったのはやっぱり原作が素晴らしかったからです。それがアニメやドラマによってますますイメージや内容が広がっていった感じです。どれが一番良かったとかではなく、どれもそれぞれの良さがあってそれぞれを補っていて見ていて楽しかったです。

アニメやドラマではクラッシックの曲をどっぷり聞かせてもらえたのも良かったです。モーツァルト2台のピアノのためのソナタ・ラフマニノフピアノ協奏曲第2番・ブラームス交響曲第1番・ショパンピアノ協奏曲第1番などなど 好きな曲がどんどん増えていきました。

またこんな素晴らしい作品に出会えることを期待したいと思います。

是非皆さんももう一度「のだめカンタービレ」をご覧になってみて下さい。ハマってしまいますよ!!

では今日はこの辺で。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 また次回で・・・

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 40代の生き方へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました