こんにちは。今回とりあげる選手は・・・
岡田明丈投手です。
「という選手」シリーズ第2弾!!この記事を読めば岡田明丈投手のこれまでと現在地がわかります。
経歴は?
東京都出身。大商大高から大阪商大を経て2015年のドラフト会議で広島カープが1位で指名し入団。150キロ超えのストレートが魅力の本格派右腕。担当スカウトは鞘師智也。2015年のドラフトは当初、地元広陵出身で明大・上原健太を指名するのではという報道もあったがその年不調に陥っていた上原や今永といった有力候補を回避し岡田を単独指名。岡田は4年になって制球が安定し急成長。伸びしろもありもっと伸びるという評価で獲得。
入団後は順調に・・・
1年目中盤から1軍合流。中継ぎを経験することもあったが先発ローテーション定着。2年目の2017年には12勝をマークしリーグ優勝に貢献。岡田投手と対戦した他球団の選手は当時カープでファーストを守る新井に1塁上で「岡田のストレート、ヤバい。あのフォームからあのストレートは・・」とコメントしていたという。
迎えた3年目、かねてから問題視されていた制球難がさらに悪化。周りからも指摘され本人も必要以上に苦しんで負のスパイラルに落ち4年目の2019年は3試合登板。昨年は1軍登板なしに終わる。
現在地
投手の与四死球に厳しいという批評もあった緒方監督が辞任。解説者時代から与四死球に比較的寛容だった佐々岡氏(容認している訳では無い)が監督就任。佐々岡監督は松田オーナーから「岡田と薮田をなんとか再生させてくれ」と頼まれたといわれる。
就任時には後ろにまわすと報道されていたが制球があいかわらず安定せず打ち込めれる場面が続き昨年は1軍未登板。2021年にはあまり名前もあがらなくなっている。ウエスタンでは2021年4月1日には先発でソフトバンク相手に6回1失点。四死球は4。巻き返しを図る。
1軍に戻るにはやはり中継ぎではなく先発だろう。4月1日現在。1軍ローテは中村祐太以外は結果を出している。ローテ6人目はまだチャンスはあるが遠藤・高橋昂也といった面々が続き岡田の声は聞こえてこない。
まとめ
1軍に戻るためにはやはり中継ぎよりは先発を目指すべきだろう。開幕1軍ローテは軒並み良い滑り出しをしているが長いシーズンでは必ずチャンスはあるはず。遠藤・高橋昂也といった面々がローテ争いをしているが岡田の名前はあがっていない。
しかし、彼の能力は高い。OB北別府氏は今年のキーマンの一人に岡田をあげているし彼が復活することを多くのファンも待っている。よく言われる言葉だが四死球なんか気にせず点さえやらなければいいんだろって感じで投げて欲しい。OBの川口氏はそういう感じでしたよね。
簡単に出来たら苦労はしないんでしょうが・・・。大瀬良、森下、岡田・・・ワクワクする3人。揃い踏みが来る日を信じて。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。

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