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広島カープ野間峻祥という選手

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広島カープ
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今回は伸び悩んでいる広島カープ野間俊祥選手についてです。

この記事を読んで頂くと野間選手のこれまでと現在地がわかってきます。

経歴は?

兵庫県の村野工業から岐阜県の中部学院大学を経て2014年に行われたドラフト会議で広島に1位指名を受ける。担当スカウトは松本有史。

この年カープは地元出身の有原航平を指名するも抽選で外し野間を指名。

球団は一説には現横浜の石田等の投手を指名予定だったが資料映像を見た当時監督の緒方の強い勧めで獲得に至ったと言われる。実際巨人が動くという情報も流れていた。

入団後

背番号は野間に惚れ込んだ当時監督緒方の出世番号37に決まる。

当時の触れ込みは外野版菊池ともいわれた俊足を活かした広い守備範囲。

さらにOB野村謙二郎氏によると野間を知るプロ野球関係者の話としてホークスの柳田のような選手になれる逸材と言われていたらしい。

実際、長打力が多少ある分大振りする傾向を首脳陣に指摘されていたのを覚えています。

解説から足があるんだからとか、1番打者を目指すんだからとかで叩きつけて転がせとか。

覚えているなかでは安仁屋さんは強い打球・強い振りを求めていた。結果論ではこの指摘が正しかったのでしょうか?

野間にチャンスが!!

なかなか定着出来ない中で迎えた2018年。当時のレギュラー丸の故障でチャンスをつかんで丸の穴を埋める働きをする。そしてFAで丸が抜けた2019年、飛躍を期待されながら伸び悩み気づけばセンターを西川に奪われてしまった。2020年には似たタイプの宇草が入団。

そして1番野間を評価していたであろう緒方監督も辞任。野間は段々埋もれて行ってしまうのか。

現在地は?

2020年シーズンも出場70試合に終わり、存在が薄れてきている。

今年のシーズンも早々と2軍行きを命じられ開幕1軍を逃してしまった。

しかし、野間のポテンシャルの高さは誰の目にも明らかである。

現巨人のコーチ石井琢朗もカープを離れる際には最後まで気にかけ東出・迎両コーチに堂林と共に野間を頼むと言い残したといわれる。

打撃フォームを改造したり、かつて苦しんでいた堂林とも重なる部分もある。

あれだけの選手を一人前に育てられなければ球団や関わった首脳陣にも責任はあるかもしれません。

もちろん本人の問題もあるでしょう。

まとめ

現状1軍外野陣はライト・センターは埋まってしまっている状況。

残るはレフトとなるがもちろん激戦区。

組み合わせ次第では松山も来るし、実績十分の長野・売り出し中の大盛。

今はケガで調整中の宇草。

守備固めや代走要員でとりあえず1軍確保を考えても上本・羽月・矢野と大変な状況。

野間には腐らずに虎視眈々と上を見据え、チャンスがきたら今度こそつかみその能力を自分のため、チームのために発揮して走り周るカープの野球を再構築する先頭にたってもらいたい。

今回は飛躍して欲しい、忘れて欲しくない選手「野間俊祥」について考えてみました。

シーズンは長いです。色々な事もあるでしょう。必ず1軍で躍動すると信じて応援続けます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは次回の記事で・・・。

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