【ドラフト予想】広島カープの２０２３ドラフト戦略考察　内野手編

広島カープ

2023.10.012023.10.05

2023年10月26日（木）に開催されるドラフト会議でのカープの戦略を考察してみました。今回は内野手編です。

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今年（2023年）の内野陣

今年は開幕当初こそ不振と考え方の甘さを指摘されて2軍にいた小園が中盤以降は殻を破ってひとり立ちした感があるのは来年以降の良い材料。矢野の守備は華麗で肩も強く魅力十分だが打撃の向上しだいか。

全体的に若手の台頭はなく残念。個人的には林を我慢強く育てて中軸を打ってもらいたいですが・・。

松山が代打に専念出来る布陣が理想だろうと思う。

23歳以下が3人（左1・右2）・24歳から30歳が5人（左5・右0）・31歳以上が5人（左1・右4）。

・廣瀬隆太　慶応義塾大学　主にファースト・セカンド　右投右打

通算19発の右の長距離砲で打球速度は１６２キロを誇りNPBでも上位クラス。遠投１１０メートルの肩も魅力。

・森田大翔　履正社　　　　サード　　右投右打

高校通算16本の右の強打者。内角のさばき方は一級品。

・百崎蒼生　東海大熊本星翔　　　ショート　　右投右打

高校通算39本の長打に加えコンタクト率も高い好打者。50ﾒｰﾄﾙ6.2の俊足も魅力。

年齢構成からみても23歳から29歳までの世代で右打者は0。主力の高齢化も進み若手の育成が急務。高校生2人くらいは確保しつつ、右の大学生を確保しておきたいところです。若手に有望株を揃える事が持続的なチーム力の維持にもつながるのでしっかりとスカウティングして立て直して欲しいです。