広島カープ　今秋ドラフト戦略　

今年の秋のドラフト会議にむけて26日にスカウト会議が開かれました。昨年は短期戦略に切り替えてとにかく投手を指名して課題のスラッガー候補の指名を見送ったカープ。今年こそは誠也の後釜候補をリストアップしたいところ。

今年の戦略

オーナーやスカウトのコメントを見る限りやはり右のスラッガーが欲しいみたいです。チーム編成を考えても右の大きいのを打てる選手の有望株がいないと球団は考えているという事でしょう。良い選手がリストアップできていれば上位で右の野手、そして投手を指名していくのでしょうか。

投手

投手は昔、古葉監督時代から何人いてもいいという方針がとられているので指名はあるでしょうがどうも球団内での考えは、周りがよく考える右投手・左投手の概念が薄く力があれば右左関係ないという方針があるみたいなのでこだわりはない指名になりそう。大瀬良・九里のFA取得組の動向も視野にいれての方針かも。

捕手

今、一番人材が豊富なポジションではあるが、以外と近年指名があるポジション。育成も含めて現在バランスもよくよほどの選手でなければ指名は無いのではないか。

野手

スカウト陣やオーナーのコメントにもある通り右打者のスラッガーが不足。しかし今回の会議では目立つ選手の報告はなく、今一度リストアップし直すようにオーナーが注文を付けた。左は人材もそれなりにいる事もあるし鈴木誠也の近いうちの大リーグ挑戦も視野にいれ後釜を育てる、または獲得することは球団の急務。昨年、オリックスに目の前で強奪された元　謙太外野手を逃したことはとても痛かった。

まとめ

今後これといった選手が現れなければ投手１位になりそうな雰囲気。野手の獲得、特に大砲候補の獲得は急務だがマスコミの評価は別としてカープスカウト陣が考える１位に値する選手はいない模様。現状の陣容を見渡すと足の速い選手に特化しすぎ(伝統だし自分も足の速い選手は好きです)長距離砲が不足気味。左は何人か候補は浮かぶがやはり右不足ですよね。良い選手と巡り合えればいいですね。

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